准看護師と看護師を比較

二つの職業を比較してみましょう

准看護師と看護師を比較

看護師の募集を見ると、「准看護師可」とか「准看護師歓迎」などと書かれているものをよく目にします。で、待遇面はというと…看護師に比べ少なくて1割程度、多ければ2割ほど少ない給与という場合があります。

これは、月々の給与はもちろん初任給も同様で、基本給が土台となるボーナスにも影響し、当然年収にも大きな格差が現れるという結果になります。

看護の現場は長期間人材不足の状態が続いています。それゆえ最近でも准看護師の必要性は高く、その役割も見直されてきていることから、以前と比較すると給与水準も上昇してきてはいます。とはいえ、現在も看護師以下の収入というのは変わらないままです。

しかし、准看護師といえども、ごく一般的な人が普通の仕事で得る収入に比べれば平均以上の給与といえるのではないでしょうか。また、転職支援サイトを活用して新しい職場を探すとか、実務経験を重ねたりすることで収入アップを実現することも可能です。

これから、キャリアアップ・非常勤での勤務・求人数の3つのポイントについて、看護師と比較しながらみていきましょう。

まずはキャリアアップという点です。国家資格である看護師なら師長など責任のある役職に就くこともありますが、准看護師という資格では役職に就くことができないのはご存知のとおりです。キャリアアップという面では、看護師と同等な資格ではありませんが、ライフステージの色々な段階、たとえば育児にひと段落ついたとか、介護が終わって家事と両立しながら無理なく働きたいなどの人には最適なのではないでしょうか。

次に非常勤での勤務という点ではどうでしょう。空いていて都合の良い時間に働きたい時は、非常勤での勤務が便利ですね。准看護師でも看護師同様、非常勤勤務の求人はたくさんあり、夜勤専従や午前中だけ、週に2日、週末だけなど色々な勤務形態があります。自分の都合に合わせて働きたい人は、たくさんの求人を掲載している転職支援サイトを利用するのがおすすめかもしれませんね。

三つ目は求人数の点です。看護師も准看護師も求人数は他の職種に比べ多いといえます。ただ、数的にはどちらかというと看護師の方が多いようです。しかし、特にクリニックなどでは准看護師の需要は多く、就職に困るといったことはないようです。准看護師という資格が、職場探しのネックになる心配はないといって良いのではないでしょうか。